エンジン系修理 修理方法

ローバーミニ O/H後のエンジントラブル!エンジンから異音 車検はおあずけ! Mini ミニクーパー

更新日:

エンジンから異音

エンジンから異音

ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)車のチェックも含め車検前に試走する必要があります。
臨時ナンバーを借り友人と2台体制で試走をしました。
意気揚々と試走を始めましたが、エンジンから異音が…

 

 目次【試走時にエンジンから異音】

 

試走からトラブルまでの流れ

臨時ナンバーを借り、何かあった時のバックアップとしてお友達にもう一台追走していただきました。

最初の1kmほどは何の問題もなく調子よく一度4500~5000回転程回してみました、
試走も快調で帰る為方向転換のアイドル時にタペットの様な音が聞こえはじめました、
それから数分で音が大きくなりエンジンを掛けてはヤバイレベルに・・・何が起こっているのか?
すぐにエンジンを停止し牽引することに切り替えます。
2台体制は大正解!

最初はタペット調整用ボルトのロックナットが緩んだのでは? と考えておりましたが、
音が激しくなるにつれよっとするとバルブとピストンが接触したのでは? の考えに変わり
慌てて停車、エンジンを止め牽引して帰る事に致しました。

ですが、この時点で4気筒点火が3気筒になってる感じはなくバルブでもないような気が…
しかしチューニングヘッドを使うにあたってヘッドの面研量を未測定であったことを思い出しました。
やはり面研し過ぎたジャンクなチューニングヘッドだった可能性もあります。
それなら1気筒だけクラッシュするのもおかしいし、乗り始めてからクラッシュする事があるとは思えません。

牽引されながら帰るまでいろんな事を連想しながら帰宅

 

 

エンジン異音の確認

早速シリンダーヘッドカバーを外してバルブの状態を確認、
点火時期は現在1番が出てない状態ですがどうも4番のロッカーアームクリアランスが排気/吸気共にある状態?

4番点火時期が出ている状態なら問題なく正解なのだが…たまたまのタイミングで両方閉まっている状態なのか不明?

これってバルブが曲がってロッカーアームを押し上げるところまで戻ってないこと? って連想

カバーを外してロッカーアームを確認

カバーを外してロッカーアームを確認

 

確認の為クランクを回したいがオルタネータープーリーを回しても全く回らないので確認できない。
何れにしても異音の原因はエンジン内部なのでシリンダーヘッドを外す段取りをすることに。

まずクーラント液をラジエーターファンスイッチを外して抜き、ラジエーターを取り外し。

クーラントを抜く、再利用する為取っておきます

クーラントを抜く、再利用する為取っておきます

 

サーモスタッドやヒーターホースも取り外し、プラグも外しておきます。

オルターネーターも邪魔なので取り外し、ファンも邪魔なので取り外し

クーラーホースがパツパツでしたので室内機を取り外しホースに余裕を持たせます。

ヘッドナットを外側から内側に向かって何度かに分けて緩め、ロッカーアームとロッドを取り外します。

周りの補器類を一気に取り外します

周りの補器類を一気に取り外します

 

シリンダーヘッド持ち上げ外してご開帳!

あれ??4番のバルブは閉まってます、変形してバルブが閉まってない事を連想していたので拍子抜け、
が、しかし一旦バルブを外して確認する必要はあります。

バルブは曲がってない様な?

クーラントを抜く、再利用する為取っておきます

 

外したシリンダーヘッドを観察すると4番だけ燃焼室の周りが光っています。
ひょっとしてと思いピストン側を確認すると4番ピストントップにハート形の文様が・・・

そう! 異音の原因はピストンがシリンダーに当たっていた音でした! でみナゼ?

ピストン上部がハート形に

ピストン上部がハート形に

 

そこでクランクシャフトを回してみます。

回し始めるとすぐに異変に気付きました、1番と4番が同じ動きで動くのが正解ですがなんどピストンが下がる時に
1番が下がり始めると少しして4番が下がり始めます。
これはコンロッドシャフトが折れたのか?? って焦りましたが何度か回すと下がる時だけ遅れます。

クランクを回すと1番と4番に動きの差が

クランクを回すと1番と4番に動きの差が

 

現時点で想像出来ることはコンロッドキャップ固定ボルトが緩んだか?破断したか?です。

何れにしてもエンジンを下ろしミッションとブロックを分離しないと確認できません。

マジかー…、コンロッドボルトはトルクレンチで締めたはずですが私がミスをした可能性は十分にあります。

という事であっさり決断しエンジンを再度下ろします!

 

次回の流れ

エンジン下ろし/分解までの流れは以前の動画を参考にして下さい。

エンジンOH エンジンの下ろし方-No1
https://old-mini.com/rover-mini-remove-engine/

ラジエーター取外し
https://old-mini.com/rover-mini-radiator/

キャブレター/IN・EXマニーホールドの取外し
https://old-mini.com/rover-mini-carburetor-manifold/

ブレーキマスターアッセンとクラッチレリーズシリンダーの取外し
https://old-mini.com/rover-mini-brake…tchslavecylinder/

セルモーター、オルタネーター、ディストリビューターの取外し
https://old-mini.com/rover-mini-alter…rter-distributor/

ドライブシャフト,シフトリンケージ,ステディーロッドの取外し
https://old-mini.com/rover-mini-drive…fts-shiftlinkage/

エンジン本体の取外し (エンジンの下ろし方-No7END)
https://old-mini.com/rover-mini-engine-removal/

動画は以下の再生リストを参照
https://www.youtube.com/watch?v=vIMmGQGJID8&list=PLD68_oAp3D5GXjuVmMxsqqvub9tg70--I

次回は異音推測の結果とそれにそった原因について検証しますが、
エンジン修理後乗せて走行可能になってからご報告したいと思います。

復旧までしばしお休みとさせて頂きます。

 

-エンジン系修理, 修理方法
-, ,

Copyright© ローバー ミニ 修理 レストア ブログ , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.