ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)の、右側サイド部ステップ部、リアタイヤアーチ部の処理方法を解説致しますが、基本1、2の腐食部分切除、鋼板溶接と同じ内容となりますので工程の画像にてご紹介と致します。
今回も腐食部分の切除にはプラスマカッターを使用し、鋼板の溶接には半自動溶接機ノンガスタイプを使用します。
解説内容はリアのサビで腐食部分の切除/溶接は以下をご残照下さい。
やり方は同じで黙々と作業するのみです。
以下解説内容は同等の物となりますので前回、前々回の記事をご覧になった方は読み飛ばしてもらってもOKです。
目次【 右側ドアピラー/サイド部ステップ部、リアタイヤアーチ部の切除と鋼板溶接 】
●プラズマカッターの使用については前回の記事をご参照ください。
●半自動溶接機には前回の記事をご参照ください。
右側ドアピラー部のビフォーアフター画像
ドアピラー部は2重構造となっており強度が必要な骨格部分です。
この部分はグラスファイバー/FRP等での処理は避けて面倒でも鋼板にて処理します。
ピラー内部は防腐も含めジンクスプレーを塗布します。
では以下カット部分のビフォーアフター画像をご覧ください。
溶接部をグラインダーで整えてPOR15防錆塗料を確り塗布します。
右側サイド部ステップ部のビフォーアフター画像
以下カット部分のビフォーアフター画像をご覧ください。
溶接部をグラインダーで整えてPOR15防錆塗料を確り塗布します。
右側リアタイヤアーチ部のビフォーアフター画像
以下カット部分のビフォーアフター画像をご覧ください。
溶接部をグラインダーで整えてPOR15防錆塗料を確り塗布します。
まとめ
長らくサビで腐食部分の切除、鋼板溶接方法、の修理の仕方について解説してきました。
初めて体験される方には少々ハードルが高いと思いますが順序だててじっくりと作業をすれば必ず出来ます。
【心得】
- 型紙を確り作る
- 鉄板を型紙に沿って作り込む。
- 袋状になる所にはジンクスプレーで防錆
- 溶接は慌てず、スポット溶接で。
腐食部分切除、鋼板溶接についての解説でした。
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