サビ・腐食部分の処理 板金

ローバーミニ、【1】リア部、サビで腐食部分の切除、鋼板溶接【板金編】Mini ミニクーパー

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サビ腐り切除

サビ腐り切除

ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)の、リア部、サビで腐食した部分を鉄板で当て溶接するまでの方法を解説します。
腐食部分の切除にはプラスマカッターを使用し、鋼板の溶接には半自動溶接機ノンガスタイプを使用します。

プラズマカッターと半自動溶接機は200V単相が余力が有りお勧めですが、
ご自宅がオール電化等になってない場合は使用できませんので100V単相タイプでもOKです。

 目次【リア部、 サビで腐食部分の切除と鋼板溶接 】

リア部、プラズマカッターを使ってサビ腐食部分の切除方法

プラズマカッターの使用について簡単に解説いたします。

プラズマカッター

1、プラズマカッターの原理
アーク放電による電気エネルギーを利用して溶解し、
圧縮エアーや圧縮酸素により溶解面を吹き飛ばし切断する方法です。

2、使い方
トーチを鉄板から僅かに浮かせスイッチを入れアークを出しながら、
トーチをスライドするだけで鉄板をカットできます。
ボディーにアースを繋ぐのを忘れずに。

3、種類
鋼板やステンレスの素材の種類によりカットできる厚みが異なりますし、
電流Aの仕様によりカットできる厚みも変わってきます。
私の使用している物は最も初心者向けの物で鉄で約10~12mmが限界の仕様です。
車のレストアにはこれで十分かと思います。

以下カット部分のビフォーアフター画像をご覧ください。

切り取りのマーキング

切り取りのマーキング

サビ腐り切除

サビ腐り切除

サビ部切除

サビ部切除

 

凸凹になったところはディスクグラインダーで整えておきます。
キレイにする為、あまり削り込まなくてもOKです。
削りすぎて型取りした鉄板より大きな状態になっては元も子もありません。
以下参考画像

グラインダーで整える

グラインダーで整える

グラインダーで整える

グラインダーで整える

 

作業が完了しましたら防腐も含めジンクスプレーを塗布します。

※ジンクスプレーとは
亜鉛と、エポキシ系樹脂を使ったジンクリッチペイントで亜鉛メッキと同様の防錆力を得ます。
電気を通し溶接した状態でも塗装面はあまり剥げません。

ジンクスプレー塗布

ジンクスプレー塗布

ジンクスプレー塗布

ジンクスプレー塗布

 

リア部、半自動溶接機を使って鋼板溶接方法

半自動溶接機

型紙から制作した鉄板を半自動溶接機で溶接する作業を解説致します。

半自動溶接機にはプロ用三相200Vの物からビキナー用単相100Vの物まで幅広くあります。
簡単に説明すると溶材であるワイヤーをトーチから送り出し電気的にアークさせ溶接する仕組みです。
また、溶材+ガスボンベで使用するプロ用は今回使用しません。
ワイヤー内にフラックスが混入されてるノンガスタイプの半自動溶接機とワイヤーを使用します。

半自動溶接機の使い方についてはYouTube等で勉強される事をお勧めします。

半自動溶接機 使い方

私も何度も使ってますが未だに上手に出来ませんので割愛させて頂きます。

溶接するにあたってのコツは鉄板をボディーに密着させながら溶接します。
私の場合、ハンマーの枝、マイナスドライバーやバール、長いL型鋼などで押し当てながら
一か所ずつスポット溶接をしていきます。
時々板金ハンマー等で溶接部を軽く叩いて溶接が出来てるか確認しながら行ってください。
ボディーにアースを繋ぐのを忘れずに。

以下参考画像です。

最終合わせ

最終合わせ

溶接後

溶接後

溶接後

溶接後

 

溶接が終わりましたらディスクグラインダーで整えておきます。
その際削りすぎると溶接部が剥がれる可能性も有りますのでほどほどに・・・

グラインダーで仕上げ

グラインダーで仕上げ

グラインダーで仕上げ

グラインダーで仕上げ

 

まとめ

1、リア部、プラズマカッターを使ってサビ腐食部分の切除方法
2、リア部、半自動溶接機を使って鋼板溶接方法

について解説致しましたが正直経験をしないと上手にはなれませんし下手で普通と思って行動してください。
習うより慣れろです。
私のように下手でも最終パテ処理で見た目はキレイになります。

以上、サビで腐食部分の切除、鋼板溶接方法の解説でした。

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