ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)電磁 フューエルポンプの取付方を私の方法で解説致します。
目次【 電磁 燃料ポンプの取付方法 】
使用する道具/用具
使用する道具は以下です。
- 10ミリのボックス、ラチェットレンチ
- ドライバー(+)
- ドライバー型ボックスレンチ7㎜
- カッター(ハサミ)
- ライト
予め用意する物
電磁燃料ポンプ
U.S.A. FACET社の12V用、吐出圧2.0~4.0PSI(0.14~0.28kg/cm2)を使用
防振ゴム2個(雄雌型、雄雄でも可)
内径6㎜のフューエルホース(燃料ホース)1M(2M物の方がエンジンルームでも使える)
新品ホースバンド4個(交換したい場合)
フューエルフィルター(口が6㎜対応の物)
自作取り付け台座
電源線約3M
10㎜のボルトセット3組
タイラップ1本
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Facet フューエルポンプ
作業手順
●作業手順
- 電源線をAC電源から引く
- ポンプの取り付け位置を決める。
- 取付位置に合わせ燃料ポンプ固定ステーを鉄板から自作する。(型紙等使用)
- 防振ゴムを取り付け燃料ポンプを取り付け
- 内径6㎜フューエルホースを使い配管、フューエルフィルターを接続
- 電源線、アース線取り付け
- タイラップを使って整理、まとめる。
作業で注意すべき事
電源線はカーステレオのAC電源(キーをON時に電流が流れる)から分岐して配線。
ヒューズ3Aぐらいのヒューズを増設しても良し、リレーを増設しB線を持ってくるのも有りです。
電磁燃料ポンプは燃料を押し出す様に設計されているのでエンジンルーム側の設置はよくありません。
ガソリンタンク近くが基本です。
電磁燃料ポンプには排出方向があるので向きを確認
フューエルエレメントは可能であれば燃料タンクと燃料ポンプの間が理想
(一般的なインジェクション車はタンク内の燃料ポンプ→フューエルフィルターなのでどちらでも問題無いと思います)
私の場合、見た目は良くないですが燃料ホースは少し長めで取り付けています。
(過去に出先で燃料漏れトラブルに遭遇、ホースを短く切り接続する事で難を逃れた経験がある為)
最後にテスターでアースがボディーアースされているか確認
まとめ
毎日乗っている方は純正の機械式ポンプで問題ないと思います。
趣味車で一週間や月に一度の頻度の場合、電磁燃料ポンプは便利です。
理由は機械式ポンプはガソリンがキャブレターから干上がってしまうとエンジンがなかなか始動できないからです。
場合によってはバッテリー上がりを引き起こし当日乗るのを諦めてしまうかもしれません。
使用する道具/用具について
予め用意する物
作業手順
作業で注意すべき事
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