ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)ドア内部の組付け方法を私の方法で解説致します。
ドアキャッチ ドア取っ手 ドアレギュレーター 水入りモール ドアガラスの組付け方を順番や、
組付けのコツを解説いたします。
目次【 ドア内部の組付け方法 】
使用する道具/用具
使用する道具は以下です。
- 大小 プラスドライバー
- ラジオペンチ
- リチュームグリス
予め用意する物
ドアアッパーガラスシールゴム左右1台分(キレイな状態なら交換不要)
ドアガラス水切りモール(キレイな状態なら交換不要)
この2つを交換すると新車時のガラス動作状態となるのでレストアの時はお勧めです!
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取付順序
●作業手順
- ドアアッパーガラスシールゴムを取付
- ドアノブを取付
- ドアキャッチとリンケージを取付、ボディキャッチ部取付と動作確認
- ガラスを挿入
- ウインドーレギュレーターをガラスと連結取付、動作確認
- 水切りモール外側、内側取付
- 最後に動作確認
作業で注意すべき事
外しているパーツを灯油やパーツクリーナーで清掃しておく
ガラスアッパー ドアシールを取付後、溝にシリコンスプレーを塗布するとガラスの滑りが良くなります。
ドアキャッチを先に付けてしまうとドアノブは取り付けできません。
ドアキャッチに最初に連結するのはドアロックレアー、次いでドアオープンレバーの順
ドアオープンレバー連結時にドアキャッチはドアからかなり離れた状態で上側を前方に傾けた状態で連結する
ドアレギュレーターのギア部分やガラスのスライド部分等にリチュームグリスを塗布しておく
ドアノブとドアキャッチの連結の接続を忘れずに!
ドアガラスは縦にし前側を下にしてガラスを挿入する
ガラスは斜め状態にしドアレギュレーターを連結、前側を入れてからスライドし後ろ側をスライドしながら入れる
一旦動作確認のためドアキャッチの受け側をボディーに取付、ドアロック動作を確認、
ガラスの上げ下げも確認
水切りモール取付時、モールクリップを新品にされる事をお勧めします。(錆防止のため)
最後にドア全ての動作確認
まとめ
ドアレギュレーターの連結や、ドアキャッチの取付などが少し知恵の輪の要素を含みます。
初めての方は少し戸惑うかも?
- 使用する道具/用具について
- 予め用意する物
- 取付順序
- 作業で注意すべき事
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