ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)の、サビで腐食した部分を鋼板で補修し、サビを抑えるための防錆方法を解説します。
防錆塗料にはPOR15塗料を使用します。
POR15塗料とはこちらで解説しております。
目次【 サビで腐食部分の防錆処理 】
POR15塗料による小さなサビ部や溶接部の防錆処理方法
溶接で補修した部分は強度的には回復しましたが、このままパテ処理に進むと、
後々溶接部分からさらにサビを誘発します。
私の経験では5年以内に塗装を盛り上げ、人で例えるとニキビや水腫れが出来たような状態になります。
そこで、細部のサビも防ぐためにPOR15塗料を使用します。
以前にも書きましたがPOR15塗料は水分を吸収し硬化する塗料で、硬化後は強固な塗装面で酸化を防ぎます。
私は小分けにしたPOR15をシンナーで僅かに薄め筆で塗布しております。
十分細部まで塗り込み、2回ぐらい塗り重ねできるばOKです。
筆には100円ショップ等で購入した物で結構です。
理由は筆を洗ってもPOR15により硬化して使えなくなるからです。
●処理方法
1、POR15防腐塗料を使う
2、塗装用シンナーで少し薄める
3、安価な筆で塗布する
POR15塗料+グラスファイバーマットで補修する方法
鋼板を溶接せずに修理する方法にグラスファイバーマットとPOR15を使って整形処理する方法があります。
この方法はサビの進行を抑えながら溶接では難しい場所で、なおかつ強度が必要ない所で使っています。
よくFRPとグラスダイバーマットで成型し処理しているプロがいらっしゃいますが結果サビが進行し
数年後にはさらにひどい結果となるケースが多いように感じます。
POR15塗料+グラスファイバーマットでの補強/サビ穴塞ぎで一部処理後仕上げた車両で
現在7年目となるデトミニはサビ処理した部分の進行は今のところ見受けられません。
(車庫保管での結果ですが使用条件で変わる場合がございます。)
●処理方法
1、処理部分や小穴部には原液POR15を塗布
2、10~20分後の少し乾いた状態で適度な大きさに切ったグラスファイバーマットを張り付ける。
3、グラスファイバーマットの上からPOR15で張り付ける。
4、少し強度を付けたい場合は1時間後に2枚目のグラスファイバーマットを張る
まとめ
1、POR15塗料による小さなサビ部や溶接部の防錆処理方法
2、POR15塗料+グラスファイバーマットで補修する方法
について解説致しました。
処理する場合にPOR15を表面、裏面に塗る事が出来れば効果は大きいですが、
裏側を処理できない場合は効果が半減します。
出来るだけ裏側も処理してください。
袋状になる場合は予めジンクプレーで防錆する事でサビの進行を遅らせる事ができます。
以上、ローバーミニ、サビで腐食部分の防錆処理の解説でした。
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