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ローバーミニ、ヒーターユニットオーバーホール(O/H) Mini ミニクーパー

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ヒーターユニット分解

ヒーターユニット分解

 

ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)ヒーターユニットオーバーホールの仕方について解説致します。

クーラント漏れが発生したヒーターユニットのOHの仕方について解説いたします。

 目次【ヒーターユニット、オーバーホールの仕方解説 】

 

使用する道具/用意するもの

使用する道具は以下です。

  • 5.5mmボックスレンチ
  • インチスパナセット
  • プラス/マイナスドライバー
  • スクレパー
  • ラジオペンチ

 

用具/パーツ

  • ヒーターコアOHキット(ホースハウジング、Oリング2個)
  • 5mm厚又は10mm厚の粘着テープ付きスポンジ
  • ホースバンド2本外径約25mm
  • 艶消しブラック缶スプレー
  • ヒーターホース(交換希望の場合)
交換パーツ

交換パーツ

 

ヒーターユニット分解/メンテナンスの手順

ヒーターユニットの分解/メンテナンス手順について解説致します。

ヒーターユニット取り外しについては以下のページをご参照ください。

●ヒーターユニット取り外しについては以下を参照
ローバーミニ、ヒーターユニット取り外し Mini ミニクーパー

●動画配信は以下を参照
ローバーミニ、ヒーターユニット取り外し Mini ミニクーパー

●分解作業の流れ

1、操作パネルのビスを緩める。

2、ヒーターホース側の側面パネルのビスを外しパネルを外す

3、ヒーターコアと前面操作パネルを外す

4、ユニット内部清掃、場合よりモーター脱着

5、ヒーターコアO/H

6、スポンジを張り替え元のように組付け

内部

内部

スポンジ張り

スポンジ張り

 

作業で注意すべき事

ヒーターコア周辺の汚れが激しい場合や破損がある場合はヒーターコアアッセンブリで交換する。

通常はヒーターコアのホース取り付けハウジング、接合部分から漏れる場合が多いので、
ハウジングとOリング2個を交換するだけで再利用できる場合が多い。

スポンジの交換が必要、5mm厚が理想ですが10mm厚でも可能です。
スポンジは粘着シートはついている物がお勧め。

組付けの際、前面パネルのフラップの支点が外れてないかをしっかり確認する。
側面パネルのビスに1本だけ短い物が有りますが、このフラップ可動部分に使用していますので、
気を付けて組付けください。

最後にフラップ可動を確認とモーター可動を確認(バッテリー直付け)

ヒーターホースの交換がされてない車両ではこの際にヒーターホースも新品交換すると
以降安心です。

ヒーターホース

ヒーターホース

 

まとめ

ヒーターユニットの内部構造は簡単ですのでさほど難しくないと思いますので、
チャレンジしてみてください。

  • 使用する道具/用具について
  • ヒーターユニット分解、ヒーターコアメンテナンス
  • 作業で注意すべき事

動画配信中

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