ローバーミニ(Mini、ミニクーパー)センタースイッチパネルの外し方について解説致します。
ヒーター/チョークワイヤー交換時やスイッチ交換修理、はたまたマーク1仕様のパネル交換などに避けて通れないセンタースイッチパネルの外し方について解説いたします。
目次【センタースイッチパネルの外し方について解説 】
使用する道具/用意するもの
使用する道具は以下です。
- 8mmソケットレンチ
- プラスドライバー
- ユニバーサルジョイント
- 首振りラチェット小(スイベルラチェット)
- ショートエクステンション
- ライト
●首振りラチェット小(スイベルラチェット) |
●ユニバーサルジョイント |
センタースイッチパネルの外し方
左右シートは取り外した方が時間的に短縮しますので迷わずシートは取り外してください。
●シートの取り外し方については以下を参照
「ローバーミニ、シート、シートベルトの取り外し方 【室内編】」
https://old-mini.com/rover-mini-seat-seat-belt/
●動画配信は以下を参照
ローバーミニ、シート、シートベルトの取り外し方 Mini 【室内分解】
https://www.youtube.com/watch?v=tBDOXmXeHac&t=2s
●分解作業の流れ
1、ヒーターユニット前部ビス2本を外しユニットのフロント部分を下げる
2、パネルの斜め上辺りでナットで固定されており裏側から8mmのソケットレンチで緩めます
3、運転席側はステアリングシャフトが邪魔をしますのでユニバーサルジョイントを付け作業
4、ナットは少し緩めば指で簡単に取り除くことが可能です
5、ヒーターとチョークノブを持ちながら手前に少しずつ出し左右どちらかに少しズラせば取付ステーを手前に出すことが出来ます
6、完全に取り外したい場合や手前にもっと出したい場合はエンジンルームの各ワイヤーを外して下さい
7、作業後ステーはどちらか先に入れてから片方を入れると入りやすいです
8、最後に8mmナットで固定で終了
チョークワイヤー・ヒーターワイヤーの外し方
●ヒーターワイヤーはスイッチパネル裏側でナットで固定されています。
完全に緩めてしまえば手前に抜けています。
●チョークワイヤーはクリップ平ピンで固定されています上から刺さっている場合は上に下からの場合は下に抜き取ります。
かなり昔のタイプではナットで固定されている物もある様です。
クリップタイプは取付ステートを共に固定しますのでステーの位置に気を付けて固定して下さい。
まとめ
パネルを外すのにシートを外したりと意外と大がかりになってしまいますが、結果時間短縮になります。
- 使用する道具/用具について
- センタースイッチパネルの外し方
- チョークワイヤー・ヒーターワイヤーの外し方
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