エキゾーストパイプやマフラー、触媒取付について解説致します。
今回調達した物はRC40センターマフラーのタイプでそれに沿ったエキゾーストパイプとなっています。
また元々付いていたエキゾーストシステムは1000㏄用の触媒がダメになった様で他車の触媒を加工して付けており、
このまま取り付ける事は良くないと思い新たに調達致しました。
目次【エキゾースト マフラー 触媒取付解説 】
使用する道具/用具
使用する道具/用具は以下です。
- インチ/センチソケットレンチ、ラチェット
- マフラーバンド 43-49mm用(1300㏄向き)
- 触媒前後のガスケット2枚
- フレキシブルパイプ付きフロントパイプ
- 触媒含むマフラー、エキゾーストセット
マフラーは種類が多いのでご紹介出来ません、それぞれ調べて下さい。
アマゾンで探す↓
https://amzn.to/3IL6dKj
●マフラーセットの一例
RC40 シングルボックス マフラー(キャブ)
|
●ミニスペアより購入もできます。
http://www.minispares.com/default.aspx
車検所得に際し注意する事項
- 最低地上高の確認
- 全長がリアバンパーから出ていない
- 排気漏れが無い
最低地上高に関しては車高調整で対処出来ますので後回しにし以上3点を注意すると良いと思います。
マフラー取付タイプと吊り下げタイプ
●マフラー取付タイプについて
マフラーの取付は概ね2種類となります。
センター出しと左後方出しとが有り、どちらかと言うとセンター出しの方が種類が多いのではないかと?思います。
現在比較的入手しやすいのは補修用純正タイプ、RC40、ブラバムルーキー、マニフローなどとショップオリジナルマフラーが上げられます。
それ以外に昔出ていたメーカーとして、ジャンスピード、ペコ、アンサーなど…現在も出ているのか?ご存じの方はお教えください。
また1300㏄用のマフラーが殆どで1000㏄用のタイプは補修用純正タイプの物以外見かける事はめっきり減りました。
ですので今回私がチョイスした物は1300㏄用のエキゾーストシステムとなります。
1000㏄用と1300㏄用との大きな違いはパイプの径が前者は内径約32mm後者が約44mmでとなり互換するには異形ジョイントパイプが必要です。
また後者はフロントパイプにフレキシブルパイプを使用しより振動に強い物となっております。
●吊り下げタイプ
吊り下げタイプにも2種類ありゴムマントとステーを介してマフラーを吊るタイプと
吊りゴムとハンガーを介して吊るタイプの種類となります。
1300㏄のインジェクション辺りから後者のタイプとなり、前者はキャブレター車のタイプとなる様です。
すでに純正ではないタイプに交換されている場合は上記はあたりません。
ゴムマウントタイプ |
マフラーハンガータイプ |
ハンガータイプ用吊りゴム |
1人でやる取付順序
エキゾーストシステムの構成要素は以下の様になってます。
- エキゾーストマニーフォールド
- フロントパイプ(マニーフォールドから触媒まで)
- 三元触媒(キャタライザー)
- リアパイプ(マフラーと一体の場合は無し)
- マフラー
●取付順序
エキゾーストマニーフォールドはすでに取付してありリジットラックで4輪とも上げた状態から
1、フロントパイプ
2、触媒を取付パンタジャッキで触媒を下支え
3、マフラーを仮止め取付
4、リアパイプを取付
5、最後に各部本締め
1人で作業する場合に前から順番に取り付けるとどうしてもパイプを支える場所が問題になります。
上記順序で取り付けると比較的簡単に作業が出来ると思います。
この後バンパーから出ている場合は車検が通りません。
この個体もバンカーから2cmほど出ていましたので一旦取り外し、フロントパイプのEXマニーフォールド側を2cm短くカット致しました。
場合によってはリアパイプのマフラー側を短くする必要があるかもしれません。
まとめ
ショップオリジナルのエキゾーストセットだとボルトオンで取付できるかもしれません。
その分それなりの金額となりますが加工しなくて済みますので安心です。
- 使用する道具/用具/交換パーツ
- 車検所得に際し注意する事項
- マフラー取付タイプと吊り下げタイプ
- 1人でやる取付順序
|
動画配信中 |