ツールセット
車の整備や修理ってどんな工具が必要なの？って思う方もいらっしゃると思うので
ローバーMiniでよく使う工具はどのような物かあげてみたいと思います。
必須ツール（工具）3点
目次【本記事の内容】
それぞれ解説します。
ツールセットの解説
１、インチ規格、ミリ規格
２、ツールセットの内容
１、インチ規格 ミリ規格
ツールセットのミリ規格とインチ規格とは
ミリ規格：国産自動車や欧州車に使用
インチ規格：主にイギリス車とアメリカ車に使用
ローバーミニはイギリス車ですのでインチ規格の工具が必要です。
Miniだけ整備すのであればインチ規格のツールセットを購入すれば良いのですが、
私はミリ規格を基本ツールセットとして持ち、インチ規格のスパナセットや
ラチェットのソケットセットを別途購入しています。
理由は簡単で国産旧車から始まってその後ミニを始めたからです。
ローバーミニの場合、クーラー（エアコン）部分に使われているボルトやナットは
日本で取り付けているケースもあり、この部分にはミリ規格の物も使われています。
ツールセットはミリ規格かインチ規格かは好みで選んで頂いてOKです。
2、ツールセット内容
必須セット内容
●3/8DR ラチェットハンドル
●3/8DR エクステンションバー中
●3/8DR エクステンションバー長
●3/8DR ユニバーサルジョイント
●3/8DR ソケット
(DR:ドレンプラグ ソケットの取り付け部寸法3/8インチ)
ミリの場合サイズ：10、11、12、13、14、15、16、17、19、21、22mm等
インチの場合；1/4、5/16、3/8、7/16、1/2、9/16、5/8、11/16、3/4、13/16、7/8等
●スパークプラグレンチ
●コンビネーションレンチ（スパナレンチ）
ミリ：8、10、12、13、14、17、19mm等
インチ：1/4 5/16 3/8 7/16 1/2 9/16 5/8 11/16 3/4等
●モンキーレンチ
●プラスドライバー中、大
●マイナスドライバー中、大
●スリップジョイントプライヤー又はウォーターポンププライヤー
●ニッパー
●ラジオペンチ
●ハンマー
上記以外に以下も足してください
●十字レンチ（ホイール外し用）
●ゴムハンマー（プラハンマー）
フロアジャッキについて
３つの選ぶポイントについて解説
１、スチール製かアルミ製か？
２、リフト高が何ミリあるか？
３、低床タイプか普通タイプか？
フロアジャッキにも色々種類がありますが、まずどこまでの整備をしたいのか？で、
選ぶフロアジャッキも変わります。
オイル交換とかホイールの取り外しとかマフラーの吊りゴムの交換とか軽整備のみでしたら、
安価な3000円～5000円程度2t前後のフロアジャッキでOKと思います。
理想は低床タイプのリフト高が500㎜以上の物が良いと思いますが、
大きくそして重たくなりますので予算や使用頻度によりリフト高430㎜～500㎜ぐらいの物でもOKです。
私の場合は450㎜前後の低床タイプと通常タイプの物を2台使っています。
初めはスチール製の物でしたが年齢とともに取り回しが軽いアルミ素材の物に変えております。
これも好みで結構ですが、体力があるのであればスチール製の方が頑丈で安心です。
ただリフト高が300㎜代の物はあまりお勧めしません。
理由はリジットラック（馬）を使う場合にリフト高が足りずリジットラックが使えない事で、
作業が出来ない事があるからです。
低床タイプのフロアジャッキを選択するとミニのホイールを10インチにしたい場合はかなり有効です。
リアのサスペンションメンバーを上げる場合に普通タイプではジャッキが入らない場合が有ります。
ミニのホイールを10インチにされる場合は低床タイプのフロアジャッキがお勧めです。
リジットラック（馬）
2個で１セットで販売
これを使わずジャッキだけで作業されてる方をYouTubeとかで見かけますが絶対に止めましょう。
命を落とす危険があるので必ず使ってください。
リジットラックは安価なもので3000円～ありますので必ずジャッキで上げたら使用してください。
種類には概ねピンで高さを調整するタイプとラチェット方式で高さを調整するタイプがあります。
どちらのタイプでもOKです。
私の場合はピンタイプを2セットとラチェットタイプを1セットで使っています。
リジット場所によりタイプを選んでおります。
車検整備等でブレーキの作業をする場合は最低2セット必要です。
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必須ツールのまとめ 3点。
１、ツールセット
２、フロアジャッキ
３、リジットラック（馬）
以上よく使うツールの紹介でした。
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